猪木武徳『経済学に何ができるか:文明社会の制度的枠組み』 - Fuwafuwa's memorandum

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猪木武徳『経済学に何ができるか:文明社会の制度的枠組み』

経済学に何ができるか - 文明社会の制度的枠組み (中公新書)経済学に何ができるか - 文明社会の制度的枠組み (中公新書)
猪木 武徳

中央公論新社 2012-10-24
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いくつかのテーマを定めて経済学について書いてあって面白かった。特に引用元が明記されていない著者が勝手に言ってるだけなのかよくわからない謎の理論が連発されるあたりもよかった。

経済理論というと現実の経済とは離れた場所で展開されることが多い印象があるけど、政治政策に近い地点から書かれたエッセイ集という感じで軽く読めてよい。引用にヒュームやスミス、アリストテレスといったかなり古い人物ばかりが出てくるのは、近年の経済学において人間の理解や幸福の解釈などが流行らなかった所以なのか。

著者が海外院出だからかあまり日本語っぽくない表現も多い点なども珍しくて面白かった。

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